Vous utilisez une ancienne
version de votre navigateur

Veuillez télécharger la mise à jour afin de bénécifier de toutes les fonctionnalités du site

Mettre à jour votre navigateur

En poursuivant votre navigation sur ce site, vous acceptez l'utilisation de Cookies pour réaliser des statistiques de visites et vous proposer du contenu ciblé.

パストラル・フォー・ザ・プラネット (Pastoral for the planet)

ハイドンの『天地創造』をめぐるコラボレーション成功 に続いて、インスラ・オーケストラとラ・フラ・デル ス・バウスが新たなプロジェクトに乗り出した。観客参 加型のコンセプトを強く打ち出した『パストラル・ フォー・ザ・プラネット(地球に捧げる田園歌)』だ。

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
プロメテウスの創造物
導入部:テンペスト
アントニーン・レイハ
『レノーレ』より、 嵐(第2部)
ユリウス・リーツ
『ヘーローとレアンドル』、序曲
ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン
ヘーローとレアンドル
カール・マリア・フォン・ウェーバー
戦いと勝利
ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
交響曲第 7番、第2楽章
ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
交響曲第 6番『田園』
 
ソプラノ(未定)
インスラ・オーケストラ
指揮:ローランス・エキルベイ
演出/ビデオ:カルルス・パドリッサ –
ラ・フラ・デルス・バウス
作画/舞台美術:ミハエル・ミルノヴィッチ
 
演奏時間:1時間半(休憩なし)

プロジェクトについて
気をつけろ、嵐だ!人間と自然の関係を追求する本プログ ラムの前半部分、その中心テーマは「地上の災厄」だ。 人間の運命のシンボルともいえるプロメテウスが、嵐のア ンソロジーによって、災厄が列挙される前半プログラムの 幕を開ける。これに、アントニーン・レイハが描き出す嵐 の情景、そして古典恋愛物語「ヘーローとレアンドル」を もとにユリウス・リーツとファニー・ヘンゼル=メンデル スゾーンがそれぞれ音楽化した洪水の場面が続く。この混 沌の中に、人間の手が引き起こした災害が加わる。ウェー バーのカンタータ『戦いと勝利』は、戦争をテーマとした 作品。一方で、ベートーヴェンの悲壮感あふれる交響曲第7 番第2楽章のアレグレットは、移民の歩みを歌い出すかのよ うだ。
プログラム後半部分では、前半の混沌と対照的なベートー ヴェンの交響曲第6番『田園交響曲』が演奏され、平穏に満 ちた音色が、自然と平和の讃歌を歌い上げる。
 
ハイドンの『天地創造』の成功に続いて、インスラ・オーケストラとラ・フラ・デルス・バウスがコラボ レーションするのはこれが2度目となる。ラ・フラ・デルス・バウスはカタルーニャ地方出身の劇団で、 視覚の可能性を最大限に活かし、21世紀色を強く出した演出で知られている。人間とディープエコロジー との関係は、ラ・フラ・デルス・バウスの中心メンバーであるカルルス・パドリッサが特に好むテーマ。 パドリッサは今回、マルチな才能を発揮するアーティスト、ミハエル・ミルノヴィッチとコンビを組み、 「360度にわたる投影」というアイデアを生み出した。ミルノヴィッチは、人間と自然との関係のシンボ ルとして、「森」をテーマの中心に今回の舞台美術を組み立てている。布地、デッサンなど、あちこちに ぶら下げられたオブジェは、垂直的な要素(自然と木々のハーモニー)と水平的な要素(すべてを一変さ せてしまう人間の力)の対立を象徴している。人間を守り、育んでくれる自然は、やがて物質的な欲望に 駆られた人間の力の前に屈し、支配された自然へと進化していくのだ。人間の活動により発生した緊張と アンバランスが、エコロジーの意識を高めることがいかに緊急な課題であるかを教えてくれる。そしてこ うした意識が、人間と自然との関係を持続的な形で平穏なものにしてくれるかもしれない。 カルルス・パドリッサとミハエル・ミルノヴィッチは今回、観客参加型のコンセプトを強く打ち出し、独 特のデジタル機器を使って、コンサートの中へと観客を巻き込んでいく。
 
 
ラ・フラ・デルス・バウス – カルルス・パドリッサ
演出

1979年に創設されたラ・フラ・デルス・バウスは、カタルーニャ地方の演出家集団である。舞台芸術の新 たなチャレンジを常に追求し続け、その進化は止まるところを知らない。ラ・フラ・デルス・バウスは当 初、路上のスペクタクルからキャリアを開始。その後は、「総合演劇」の考えに基づいて、多様なリソー スを組み合わせた演劇コンセプトを発展させるに至った。ラ・フラ・デルス・バウスが創り出した革新的
3
アイデアとしては、特に観客をシーンに参加させること、また舞台美術を各劇場特有の建築に合わせて変
化させることが挙げられる。
ラ・フラ・デルス・バウスは1990年代初頭から方向性を多様化させ、話劇、デジタル演劇、路上演劇、オ ペラといった分野での芸術探求を進めた。また、演劇のリソースとしてインターネットを取り入れたこと で、サイバー空間での実験の最前線に飛び出ることになった。ラ・フラ・デルス・バウスの創作では、常 に、音楽に重点が置かれる。ラ・フラ・デルス・バウスのプロデュース作品それぞれが並行した音楽プロ ジェクトを生み出しており、映像化されている。ラ・フラ・デルス・バウスはこれまでに、シドニー・オ ペラハウス、パリ国立オペラ座、ウィーン国立オペラ座など国際的な音楽舞台にも招かれている。
カルルス・パドリッサはラ・フラ・デルス・バウスの6人の演出家の一人である。その創作活動は、特に 観客の舞台への参加が鍵となっており、常に革新的かつ個性的な言語を探求し続けている。
 
 
ミハエル・ミルノヴィッチ
作画・舞台美術

ミハエル・ミルノヴィッチは、セルビア・ベオグラード芸術大学で学んだ後、パリ国立高等美術学校に留
学、マリーナ・アブラモヴィッチやトニー・ブラウンなどから指導を受けた。ミルノヴィッチの創作活動
は、絵画、デッサン、写真、彫刻、インスタレーションといった様々な分野に及んでいる。
ミルノヴィッチは、オブジェ、シンボル、日常の状況といったものを普通の文脈から切り離して提示する
ことで、観客の心に、疎外感と好奇心が混じったある種の違和感を湧き起こさせる。
ミルノヴィッチは1990年半ば以来、フランス、イタリア、英国、モロッコといった国々で多くの展覧会に 参加してきた。彼の作品は、ウィーンのルートヴィヒ財団近代美術館(MUMOK)、セルビア・ベオグ ラードの現代美術博物館、伊ヴェローナのパラッツォ・フォルティ、仏サンテティエンヌの芸術・産業博 物館といった著名な美術館で展示されている。

Vous aimerez aussi